「株主優待クロス取引」とは

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メールやツイッターにてこのクロス取引についての質問も寄せられるようになってきましたのでこのブログの中心にもなっている「クロス取引」について改めて説明したいと思います 😛

「クロス取引」=別名「つなぎ売り」とも呼ばれています 🙂

クロス取引のイメージ

  • 権利付最終日 : 現物株を保有しているので株主優待の権利をゲット!
  • 権利落ち日 : 「現物買いの損」と「信用売りの利益」が相殺されるため、株価下落の影響なし。

*図:松井証券HP参照

この方法は証券会社を通じて株の「現物買い」と「信用売り」を組み合わせ、株価の変動に左右されずに株主優待権利落ち日まで保有することで株主優待券だけを株の現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料で獲得することを言います 🙂 

つまり、株の現物買い・信用売りを行うのにかかる手数料以上に価値のある株主優待を頂くことで利益を得れるということなんですね 🙂

例:

いくら軍艦株式会社の株主優待が3000円分のクオカードだったとしましょう 😎

会社的には「株価1000円に対し、権利確定日に100株、株を購入しといてくれていたら株主様には3000円のクオカードをお送りしましょう! 😛 」ということを言っています。

つまり、購入代金100000万円となりますね!

かかる手数料

株を現金で100株買う手数料=300円、株を信用取引にて100株売り手数料=300円

そして信用売りにかかった日数×一日分の貸株料=300円

とします。つまり、かかる手数料は合計900円ということになり、3000円分のクオカードを900円で手に入れることができる!ということになります 😛

良いでしょ!(笑)

では、具体的にどういった手順の理解をすることで「株主優待クロス取引」が可能になるのかを以下でご説明いたします(基礎の基礎から書いています)。

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1.「株を買う」とは

「株を買う」ためには証券会社に口座を持つ必要があります。

どの証券会社が適しているのか、などは当ブログのメニューにも「各証券会社の知識とコツ」という記事をご観覧ください 🙂 (近日作成予定)

「株を買う」には2つの方法で買うことができます。

  • 一つは「現物買い」
  • もう一つは「信用買い」です。

というものです。

ただし、ここではわかりやすく説明するために、「現物買い」のみの説明とさせて頂きます!「信用買い」に関しては記事を変えて説明いたします。 😛 

「現物買い」とは証券会社に資金を入金し、その資金で株を購入することを指します。

つまり、例にあげたいくら軍艦株式会社であれば10万円必要になってくる、ということです。

これは序の口ですね! :mrgreen:

ただ、これは重要ですので覚えておいてください!

「現物株」でなければ「株主優待」は貰えない!ということです 😈

必ず「現物」を持っておいてください!

2.「信用売り」とは

そして、買った株に対し、「信用売り」をし、クロスさせなければなりません!

この「信用売り」こそが株について全くの初心者の方が理解につまづく項目となっている印象があります:cry:

でも、そんなに構えず、興味があることですので何回か考えることで理解が深まると思われます!大丈夫っ! 😛

さて「信用売り」にも2つの方法があります。

  • 一つは「一般信用売り」
  • もう一つは「制度信用売り」

というものです。

ここでも少しでも理解が得られるよう、まずは「一般信用売り」のみ説明いたします 🙂

「制度信用売り」に関しては「信用買い」とともに記事を変えて説明いたしますね :mrgreen:

「一般信用売り」とは証券会社に借金をして行う取引となります。

そのため、証券口座には30万円以上の現金(担保)を入れ、信用取引口座の審査申し込みが必要となります。

そして、「一般信用売り」は「売り」から入る、ということを意味しています。

… 😥 おわかりでしょうか。

「は?こいつは何を言ってんだ・・・」となっていませんか?(笑)

私ならなります 😆

イメージ的には「買ってもいないのに売る」ということです 😯

つまり、いくら軍艦株式会社の株価が1000円でしたね。

この時に株を現物買いするとします 😮

1200円になれば、200円の利益となります ね(100株購入なので正確には2万円の利益です):-P

しかし!!!

株価は上がるだけではなく、もちろん、下がる可能性も十分にありますよね!

ただただ優待欲しさに「買う」だけであれば、いくら軍艦株式会社の株価が700円になれば300円の損益となります(100株購入なので3万円の損益です) 😥

そんな時!「買い」と組み合わせておくのが「売り」なのです!

先ほど述べた、「まだ買ってもいない」、いくら軍艦株式会社の株を30万円の担保で得た証券会社からの信用を用いることで証券会社から株を借りて株価が1000円の時に「売った」ことにする 😛 

そうすれば、株価が700円になれば300円の利益(100株購入なので3万円の利益です)となる、ということです〔すでに1000円で証券会社から株を借りて売っている、ため〕 🙂

わかりやすく言えば

「現物買い」=上がれば利益

「信用売り」=下がれば利益

ということです :mrgreen:

二つの利益の取り方が拮抗する取引を同じタイミング(注文時の株価を同じ値段とさせるため)で組み合わせて注文することで購入保有した株の株価がどんなに変動しようとも損得を相殺させるのが「クロス取引」というものになります!

ですので、金銭的な損得はなくなるわけですね!

3.発生する手数料

発生する手数料としては

  • 「現物買いに対しての手数料」
  • 「信用売りに対しての手数料」
  • そして、もう一つは株を借りて売っているため、1日あたりに対して借り賃(利子)が発生します。これを「貸株料」といいます。

この「貸株料」の金利は証券会社によって様々ですが、一般的には2%~4%の間です。

仮に先ほどの設定でいくら軍艦株式会社を例にたとえますと、下記のようになります 🙂

「現物買い」と「一般信用売り」で手数料が600円かかりましたよね 😮

ただ、100株で10万円の株に対して3000円分のクオカードは非常に魅力的です!

20日前からクロス取引を実行したとして・・・貸株料は3%として計算してみます 😮

100000×0.03=3000円(年間金利)

3000÷365=8.2円(1日あたりの金利:端数切り捨て)

8.2円×20日=164円

つまり、164円が20日間でかかる貸株料となるわけです! 😮

これら手数料を合算すると

600円(「買い」と「売り」の手数料)+164円=764円

3000円-764円=2236円

が純利益です :mrgreen:

4.「クロス取引」をしておく期間

  1. 株主優待制度を用いている会社には各企業で設定している優待を確定する日「権利確定日(企業により異なる)」があります。
  2. また、株を保有しているとその権利を得られる日「権利付き最終日(権利確定日の3日前)」
  3. 権利を既に得ているので売却しても良い日「権利落ち日(権利付き最終日の翌日)」

という3つの設定日があることを知る必要があります 🙂

あまり難しく考える必要はないですが、ややこしいですよね!少し解説してみますね! 🙂

「権利確定日」は企業によって異なりますが優待を設定している企業が最も多くなるのは1年間でみると9月と3月です。

「9月と3月は優待祭りじゃーーいっ! 😛 😛 😛 」

・・・

あまり茶化さないでいきます 😳

この記事を書いている時期はH29年2月末なので3月を例にとってあげたいと思います 🙂

「3月末」が権利確定日となっている企業が多いですね!つまり、3月31日がこの権利確定日ということです!

そして、ここで重要なのは「株を購入してから株が手元に来るのは3日後」ということ。

株主名簿に「あなたは当社の株主様ですよ」と記載されるのは3日後、ということになります。

ですので、2.「権利付き最終日」に株を買うこと(クロス取引すること)で株主としての権利を「権利確定日」には得られる、ということになります!

そして、株主としての権利を得れる状態で「権利付き最終日」の翌日=「権利落ち日」にクロス取引を解除(現渡=品渡:次項で説明)します。

5.「現渡」=「品渡」

これが「クロス取引」で行う最後の手順です 😛

前項でご説明した「権利落ち日」には「現渡」=「品渡」ということを実行します 🙂

簡単に説明すると「現物買い100株」と「一般信用売り100株」を相殺させることを言います 🙂

もちろん、同じタイミングでクロス取引ができていれば相殺による損得は発生しません。

やり方は各証券会社の株式売買画面にボタンが用意されており、簡単にわかると思われます。

一応、以上で「クロス取引」についての説明は終わりとなりますが、下記に「クロス取引」をするにあたりのポイントを記載しています 🙂

ご一読いただければよりコツをつかめると思います! 😛

6.「クロス取引」のコツ

1).「クロス取引」する時間帯

「クロス取引」はいつやってもいい!というわけではありません! 😐

一つの会社の株を同じ株価で同時に「買い」と「売り」を注文→約定させるわけです。

ということは結果的に取引時間外に注文を「成行」で出しておく必要があります!

つまり、注文できる時間帯は相場が休みの時間帯に限られ、注文する「前日の夜」、「当日の朝」、「当日の昼休み11:30~12:30」の3つの時間帯だと思っています 🙂

この時間帯に注文をクロスで出しておくことで同じタイミングで、同じ株価でクロスる事が可能となります 😛

2).「売り切れごめん!」

「一般信用売り」には証券会社によって貸せる株数に限りがある、ということです。

つまり、みんなが一斉に「売り」をすると株不足となり、売り切れ、となります 😥

そうなれば、お目当の株主優待銘柄のクロス取引ができない、となりますね 😥

売り切れないように早くクロス、つまり「信用売り」をすれば貸株料が多く発生し、利益にならない、かといって仕込むのが遅いと売り切れ、となってしまいます 😥

そこが難しいところなんです!!! 😛

7.最後に

「クロス取引」というものは決して大きく儲けることのできない運用法だと思います。

なぜなら、途中でもお話しした通り、頂ける優待に対し、かかる手数料が発生し、純利益が少ないからです 😐

儲けたければ株や投資信託の方がよっぽど良いと思われます。

しかし、「クロス取引」は言い方を変えれば手数料さえ払えば、それ以上の価値のある優待を頂くことができます。メルカリなどを使えば現金化もできます(メルカリ手数料もいりますが・・・)! 😛

私は3年前より株を始め、いきなり30万円の損失を出しました! 😥

「自分には株は向いていない」、「どうすればいいだ!」など試行錯誤してたどり着いたのがこの「クロス取引」でした。

小さなことからコツコツと、これが自分には合っているのではないか、そう思って取り組んでいます 😛

先ほど述べたとおり、「クロス取引」は地味な運用法ではありますが、「手数料」のみで行える確実にノーリスクな運用法であります 😎

そのことを紹介できればと思ったことがこのブログを運営するきっかけになったとも思っております 🙂

どうでしょうか。「クロス取引」についてご理解頂けたでしょうか。

というよりここまで読んでいただき、ありがとうございました!お疲れ様でした!<(_ _)>

理解を深めたい方は引き続き、「信用取引」についての記事をお読みいただければ幸いですm(__)m

信用取引~一般信用と制度信用の違い~

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